不景気の状態が長く続いている今、多くの企業が経営悪化に苦しんでいます。建設業も例外ではありません。利益向上のために思考を巡らせているが、なかなか良い案が思いつかないと頭を抱えている経営者様は少なくありません。利益を向上させるにはしっかりとした計画を立てることが大切です。
売上を増やす
単純に売上を増やせば、利益も自然と上がります。しかし、売上を増やすことは簡単なことではありません。どの企業も売上が増えなくて頭を抱えている状態です。広告を出したり営業の人数を増やしたりといったことを行えば売上も増えますが、今度は広告費や人件費などのコストが掛かってしまい、必ずしも利益向上に繋がるとは限りません。
経費を見直す
「経費削減」を図ることで利益向上にも繋がりますが、どの経費を削減すればいいのか悩んでしまうものです。電気を小まめに消す、ホテルや飛行機など出張費をなるべく安くする、離れた場所との会議はネット動画を活用するなど、一口で「経費削減」といっても様々な取り組みが挙げられます。これらのことを意識して経費を節約することは大切なことですが、利益向上に大きな影響を与えるものではありません。
粗利率を上げる
粗利率というのは、売上総利益を売上高で割ったものをいいます。例えば、1億円の完成工事高がある企業の利益率が10%とした場合、利益は1000万円ということになります。原価を1%下げることができれば、利益は100万円向上する計算となります。工事ごとの原価管理をしっかりと行い、原価率を下げることが、建設業の課題ともいえます。この積み重ねによって粗利率が高まり、利益向上にも大きな影響をもたらします。
工事原価システムを導入して、利益向上を目指しませんか?工場原価システムを導入することにより、工事ごとの原価管理が目に見えるようになります。工事原価システムの開発を受託しているシステム開発会社をお探しの方は、東京のテクノ開発をご利用ください。工事原価システムはもちろん、その他の業務系システム開発やコンサルティングの依頼にも対応いたします。費用が気になる方もまずは見積りからご依頼ください。